ボイスチェンジャー試行錯誤
おっさんの声をそのまま流すのもどうかと思うのでボイスチェンジャーを使う予定(いわゆる「バ美肉」)だけれど、いろいろ試行錯誤中。
とりあえずうちにある実用的なコンピューターは Windows PC と Raspberry Pi なので、Mac は省略。
私の把握している範囲だと、ボイスチェンジャーにもいくつか種類があって、
- 話す音声向け
- 歌声向け
かける
- 音声を加工するタイプ
- 音声を置き換えるタイプ
の組み合わせがあるみたい。
例えば「歌声」を「加工」するのは「FLUX Ircam Trax v3」など。今回は歌わない予定なので歌声向けは省略。
音声を「置き換える」タイプは、多分「CoeFont」とか「Voidol」とか。仕組み的に、「AI」を謳っているとこの系統が多そう。あとは「音声変換」と言っている場合。
よくありそうなのは多分「ずんだもん」の声にするものとか(音声合成のほうが多そう?)。
個人的に何かの声になりたいわけではないのと、多分声が他の人と被りやすい(同じのを選ぶとだいたい同じ声になる)のが好みではないので、このタイプも省略。
(以前 MMVC を試した時、自分の声の学習のスコアが上がらず、どうやら声が小さいらしい、というのも、今回選んでいない理由の一つ。今は大丈夫かも?)
というわけで、「話す音声」向けで「声を加工する」タイプを選択。
これ系はほとんど全て「ピッチ」と「フォルマント」の変更するタイプみたい。有名どころでは「恋声」とか「VT-4」とか。
「恋声」はひとまず雰囲気をつかむのに使いやすい。ただ遅延が大きい。
「バ美声」はいろいろできそうなんだけれど、あまり追い込めなかった。
「Gachikoe! Core」というソフトは、Config の Quality を上げるとだいぶ綺麗になる感じがした。
海外製はいろいろでてくるけれど、体験版で試せる範囲が広くて使えそうに感じたのが「EaseUS VoiceWave」。Voicemod は体験版がほとんど調整できなくて断念。AV Voice Changer Software Diamond はほとんど調整できない上にうちの環境ではアンインストールも正常にできなかった。
いずれにしても、メインのパラメータ2つでは、私の場合はいわゆる「ケロケロ」した感じが消せなかった。
ので、こちらを参考にする必要がありそう。
もう少し具体的なセットアップ方法が欲しかったけれど、そこはこちらが参考になりそう。
声が低い人のためのVSTHostを使ったボイスチェンジャーの作り方
続きは週末に。